和菓子づくりのワークショップ、開催しました。

 ミモザの活動に参加している子どもから「和菓子づくりがしたい」という希望がありました。

 それを受け、かねてより「和菓子づくりを子どもにも体験させたいのですが」とご相談していた浅井さん(池ノ上小学校の横でお菓子屋さんを営んでいらっしゃいます)を講師にお招きし、和菓子づくりのワークショップを5月18日(土)に開催しました。

 浅井さんのお店には通常は子どもも買いやすい価格の洋菓子が並び、和菓子はお願いしないと作っていただけないのですが、もともとは代々続く和菓子屋さんで、伝統技能士でもあります。現在は店舗経営の傍らお茶会のお菓子を受注されたり、いくつかの高校、短大に教えに行かれたりしています。最近では、外国の方にも和菓子づくりは人気があるとのこと。

 今回が初めての試みで、規模感もわからなかったのでとりあえずはミモザをよく訪れる小学生6名とボランティアさん4名、保護者1名+見学のお母さんでお菓子作りに挑戦?しました。1年生から60代後半の方まで、それぞれに自分のお菓子を作るのに夢中。

 丸めた餡を色違いの餡で包む作業は初心者には加減がわからずちょっと難しい。手元も見ずに難なく包んでいかれる浅井先生はやはり職人さんでした!!(当たり前ですが)

 作ったお菓子はさざんかとみかん。各人の個性が現れているお菓子になりました。

 14時開始で15時過ぎには2個とも完成し、写真を撮って、先生がつくられたお菓子もいただいてお開きになりました。

 今後ともミモザでは大きなイベントのほかにちょっとしたイベントを開催していきたいと考えています。