第45回子ども食堂、終了しました。
第45回子ども食堂(2月8日開催)、無事終了いたしました。
開催当日は、昨夜からの雪でウッドデッキにはうっすらと雪が積もっている状況。一言でいえばとても寒い日でした。
こういう日は、用意する食数に悩みます。それでも足りないよりは余るくらいがいいだろ、と40食分用意しました。
久しぶりに参加してくださる尚絅短大の助手の先生(開設当時のメンバー。メニューから考えていただきました)と初めて参加の尚絅大学の助手の先生お2人を中心に、いつも参加してくださる病院勤務の栄養士の先生4人での調理となりました。
最近は人員がぎりぎりで、調理にも参加させていただしているのですが、今回はちょっと余裕でした。
第2週目はカレー。これは変わらずで、他はミモザ内にある食材をフル活用してのメニュー。乾燥ごぼうや、冷凍しておいた一夜干しの大根、冷凍油揚げ、サトイモの根菜スープ。蕎麦サラダ。餅とサツマイモを使ってのいも餅。いつもとは使用する食材も変わり、一味違ったメニューになりました。
寒いからと心配した人出も、杞憂だったようで、こども食堂が終わるころには、用意した食事はきれいになくなりました!!
カレーのお代わりを希望する子どもも続出。希望にこたえていたら最後の方は子ども用のカレーはなくなってしまい(-_-;)、4,5,6年生なので大人用(中辛)でもいいかと聞くと、大丈夫ということで......。ちょっと辛いカレーも美味しそうに食べていました。
最近サラダの残食が気になっていたのですが、今回はそばサラダということでキャベツとミニトマト、大葉の生野菜感も半減。残さずに食べてくれました。根菜のスープやカレーの野菜で、野菜自体はたくさん食べてくれたと思います。
いも餅も好評だったようで、懐かしい素朴な味がするとお代わりする人も。
花園から自転車で来られているお一人暮らしの80代男性。寒いにも関わらず参加してくださっています。家を出るきっかけにして、生活のリズムを保ちたいとのこと。そのようにご利用いただいていて嬉しいです。
親御さんと一緒でなく、自分たちだけで参加している子どもたちは、他の子が来るのを待って1テーブルを囲んで食事をするのが常になっています。テーブル1つが空くのにはちょっと時間がかかり、必然的に食事の開始と終了が遅くなり、そのままミモザ内で夕方まで遊ぶ、というのが子どもたちのこども食堂の使い方。ボランティアさんもそんな子供たちを見て、居心地がいいんだよね、とニコニコ。
今回はいつも参加してくれている剣道部の先生も参加でした。子ども達がどんなところで過ごしているのか見てみたいと思われたようです。食事と雰囲気、合格点だったでしょうか?
今日のメニューは
・イノシシミンチ(鉄分豊富です)のカレー
・そばサラダ
・根菜のスープ
・いも餅
でした。
ミモザこども食堂は、毎月2週目をカレー、4週目をお楽しみメニューにしております。
ご利用お待ちしております。
