第49回子ども食堂、終了しました。
第49回子ども食堂(3月30日開催)、無事終了いたしました。
今年度最後のこども食堂。春休み特別バージョン ❝作って、食べて、遊ぼう❝ というコンセプトのもとに開催しました。
今回は、こちらの体調も今一つ、ボランティアさんの集まりも悪く、心もとない開催前。広報もあまりしない状況。
幸い直前に昨年教えた看護学校の学生さんが4人、学童に努めていらっしゃる方お1人、尚絅短大の助手の先生お1人からご連絡があり、当日体制は整いました。
昨年は30名弱の参加者で館内は一杯、たこ焼き器、クレープ器を数台使用のためにブルーカーが飛ぶ、などでてんやわんやでした。今回は、おやつを作るこどもは1階、自分の番が来るまで待つ子供は2階に、と昨年の経験をいかしての計画。
開催当日は、家族単位でのご参加がほとんど。
2台のたこ焼き器にそれぞれ1家族。看護学校の学生さんが一人ずつついてくれて、ゆっくり焼いてもらいました。1家族が終われば次の家族。ご家族それぞれに少し時間をずらしてこられ、あまりお待たせすることもなくスムーズに進んでいきました。
クレープは、短大の先生が焼いてくださったものにホイップクリーム(チョコ味もあります)とイチゴを思い思いに載せて完成。山盛りのクリームに、クレープの体をなさない状態。これはいけないと、ちょっと指導に入りました(-_-;)
たこ焼きも好きなだけ食べて、クレープも一人3,4枚ずつ。子どものおなかは無尽蔵です。
この他、カップ50個分のポップコーンも用意しました。こちらも食べ放題です!
❝作って、食べた❞ 後は ❝遊ぼう!❝ 人生ゲームやトランプ、オセロなどでひとしきり盛り上がっていました。
ボランティアさん達とは、子どもたちが帰った後、残ったもので食事。たこ焼きもクレープも美味しく出来上がって、皆さん満足そうでした。
たこ焼き47人分、クレープは60枚分用意しましたが、終わるころにはすっかりなくなっていました。
昨年から春休みに開催しているこのイベント。今回は子どもたちへの声掛けがあまりできなかったのもあり、ご家族での参加が主で10人ちょっと。期せずしてご支援しているご家庭の方も数組。
家庭環境の違いにより生じる ❝経験の格差❞ が言われる昨今ですが、様々な体験の機会が少ない子どもたちと、ゆっくりと楽しい一日を過ごすのもよいな~というのが今回の感想でした。
たくさんの子どもたちとワイワイやるイベントとゆっくり家族で楽しむイベント、の両方を考えていきたいなと思いました。


