第51回子ども食堂、終了しました。

 第51回子ども食堂(4月26日開催)、無事終了いたしました。

 今回は、福岡から来ているお孫さんを連れて来られた方や新規の方の事前参加申し込みでほぼ定数に達してしまいました。当日は、事前申し込みなしの方たちが2組。う~ん、とちょっと困りましたが、メニューがカレーで多めに炊いたご飯。何とかなるかと受け入れました。カレーはお代わりも多いので、こちらも多めに用意しています。

 カレーはどの子も好き!という思い込みを見事に覆す福岡からきた小学生。幸いに、冷凍オムライスがあったので、それを提供しました。

 今回は看護学校の学生さんが4名、ボランティアとして参加してくれました。

 尚絅短大や尚絅大の食物関係の学生さんを受け入れることはたまにあるのですが、畑違いの職業に就く人たちは初めて。

 中には、包丁を持ったことがないというツワモノも。各人のできることを考えながら仕事を割り振っていく。気分は学生実習(-_-;)

 ご飯が作れる人を探せばいいよ、お金持ちと結婚したら....などなど、同級生たちからのアドバイスに笑ってしまいましたが、こちらでは、そんなに世の中甘くないよね、とベテラン主婦の人と。長い人生何が待ち受けているかわからないのです。

 そんなこんなで笑いが絶えず、無邪気に陽気に話しながら作業を進めていく彼女らと、楽しい厨房になりました。

 メニューはカレー、トマトとツナのスパゲッティサラダ、洋風かきたま汁、プリンでした。

 プリンは、デザート担当?のお菓子男子が、ミモザにある青汁を使ってプリンを作ってみました。本当に癖のない青汁で、色合いといい味といい苦味のない抹茶プリンもどきが出来上がりました。

 食堂終了後は、残っていた子どもたちと看護学校の学生さんでトランプゲーム。厨房で立ちっぱなしでちょっと疲れた顔をしていた学生さんにも笑顔が。

 毎月参加してくれる尚絅大学4年生の学生さんは上手に看護学校の学生さんとペアを組んで教えながら作業を進めていました。さすがです。

 もしかしたら病院の栄養士と看護士で同じ職場で一緒に働いたするかも、なんて話をボランティアさんたちとの食事の時にしたり。それならそれで嬉しいですね。

 若い人は、次のステップに飛び立つ日もやがてやってきて....。少し寂しいですが、ミモザでのご縁が何かのお役に立てば嬉しいです。

 基本、予約の方優先です。30食よりも少し多めに作ってはいますが、こちらのキャパシティを超える日も近いかもしれないと感じております。食堂に参加される場合は、事前の予約をお願いいたします。