第61回こども食堂、終了しました。
第61回こども食堂、9月27日(土)に無事終了いたしました。
藤崎宮の例大祭も終わり、またお彼岸も過ぎて少しずつ秋めく今日この頃。ミモザにお越しいただくにも以前ほど大変ではなくなったかと思います。
4週目はボランティアさんの数が少なく、何時もあちこちに声掛けをするのですが、看護学校の学生さんが4名入ってくださることになり、ホッ。あとは尚絅大の学生さん、こどもを連れて参加された方と久しぶりに参加の方で9人が揃いました。デザート担当の尚絅大の学生さんのヘルプに(団子200個はちょっと大変?)看護学校の学生さんに入っていただいたのですが、実は高校部活の先輩・後輩だった!というサプライズも。たまに世間は狭いと思います。
第4週目の土曜ということでメニューは恒例のカレーです。それにお月見の白玉団子、ツナとキャベツのサラダ、かきたま汁、抹茶マフィンを提供しました。
こどもにとってカレーはお代わり必須!で多めに用意していますが、やっぱり4年生以上のこどもはどの子も「お代わり!」 これには初めて参加したボランティアさんもびっくり。小さな体のどこに入っているのだろう(-_-;)という感想。
前回サラダを食べないこどもがいる、と少々弱音を吐いてしまいましたが、今回は一工夫。ちょうどその前の週、授業の一環としてこども食堂のことを知りたいと中学3年生の男子が3名、ミモザを訪れました。いろいろ話す中で生野菜もゆでれば食べるというアドバイスをもらいました。その後放課後に遊びに来た小学生に「ゆでたキャベツとツナのサラダならば食べる?」と聞くと、「余裕っすよ」との返事。でも、彩にコーンを入れる案はひとりから却下され、最終的に上に茹でたにんじんをのせて彩としました。ドレッシングはどうするか?こちらもこどもの要求は色々(-_-;)。ドレッシングはテーブルの上にのせておいて、好みでということに。結果、みんな食べてくれました。
スープは玉ねぎと卵の中華風かきたま汁。安心の1品デス。
デザートは2品。お月見ということで尚絅大の学生さんから白玉団子の提案を受けました。半分はかぼちゃを混ぜ込んで、2色に。みたらし風のたれをかけましたが、そのたれが苦手なこどももおり......。あんこなら食べる.....など。まあ、いつか参考にさせていただきますね。
もう一品は、いただいた抹茶のマフィンに缶詰の桃、ホイップクリームを添えたもの。校区の方から桃などの缶詰をいただきましたので早速使いました。ありがとうございました。
この他、大人の方には、ニシンのレモンマリネを出しました。高齢者の方はとても喜んでいらっしゃいました。
食後は、残って遊ぶこども達もおり、その後に来られる参加者の方の席の確保のために、奥の離れを開放しました。ボランティアさんにつれられて参加した他校のこどもたちも遊びながらすっかり仲良し。その姿を見るのも楽しみです。
あらためて、今回のメニューは夏野菜のカレー(いつものようにジビエ、2種類の辛さ)、ツナとキャベツのサラダ、かきたま汁、二色お月見団子、抹茶マフィンでした。
基本、予約の方優先です。30食よりも少し多めに作ってはいますが、こちらのキャパシティを超える日も近いかもしれないと感じております。食堂に参加される場合は、事前の予約をお願いいたします。



