第63回こども食堂、終了しました。
第63回こども食堂、10月25日(土)に無事終了いたしました。
今回はいつも来られる80代の高齢の方からちょっとした手術をするので当分は来れないと連絡があったり、英検を受けるのでといつも4人で参加なさる方が欠席だったり。小規模の施設なので、参加者さんのお顔がわかり、手術うまくいくといいなとか、試験はどうだったのだろうか、などなど.....。
以前お母さんと親子4人で参加されたご家族。今回はお父さんと4人。お母さんんは小さいお子さんも好き嫌いなくきれいに食べさせてくださっていて、とても感心しましたが、今回はお父さんの登場でした。
将来的にこども食堂を開きたいという方が他の食堂さんの紹介で様子を見たいと来られました。今回は参加者も少なくゆっくりお話しできると話し始めたら、利用者の方が一度に来られて食堂は一杯に。私たちはベランダへと移動。食堂内とはちょっと隔絶されているのでゆっくりお話ができました。山鹿での開業を考えていらっしゃるとのこと。熊本市内はこども食堂は増え続けています。山鹿もそうなのでしょうか?夏に市主催のこども食堂のワークショップがありました。参加者は現在こども食堂を開催している方達と将来的に開業を考えている方達。両者を混合して4人から6人のグループに分け、いくつかのテーマで話し合いました。同じテーブルにもご夫婦でと考えている方がいらっしゃいました。今回来られた方も先月のワークショップに参加して、ということでした。どのような食堂にしていくかはそれぞれで、十人いれば十の色があります。ただ、手伝ってくださる方とかお金のこととか、どこでやるかとか、それは考えなければならない共通のこと。少しはお役に立てたでしょうか?ひとつずつクリアーしていってくださるといいなと思いました。
今回のボランティアさんは全部で7人。いつもよりちょっと少なめ。初参加は熊大工学部大学院の学生さん。AIの研究をしている人。例えば子ども食堂にAIを役に立てることはできないかと以前ミモザを訪れてくれ、色々とお話をしたのがご縁です。食堂の仕事の合間にこどもたちとゲームで対戦など。こどもたちも大学生のお兄さんがいてくれることが嬉しくてたまらないようで、楽しそうな風景がみられました。プログラミングなど教えてもいいと言ってくださっているので、ミモザでプログラミングの教室を開講できるかもしれませんね。
ちょうどの食事時間にベランダにいたので、食事風などの写真はとれませんでした。残念です。
さて、今回のメニューはカレー、さつまいもとかぼちゃ、カリフラワーの天ぷら、かきたま汁、フルーツゼリー、パンケーキ(たっぷりのホイップクリームとダイス形のパイナップルを添えて)。それにアサイーとザクロのドリンクでした。
カレーはいつものジビエカレー。イノシシのミンチ肉を使っていますが言わなければどなたも気が付かれない。鉄分豊富。天草の方から提供いただいていますが(真空パックで商品化もなさっているもの)、とても助かっています。
季節柄、サツマイモとかぼちゃをたくさんいただきました。どう料理するか?昨年サツマイモの天ぷらが好評でしたので、今回も天ぷらにしてみました。かぼちゃとカリフラワーも。カリフラワーはいただいてすぐに小房に分けサッと冷凍しておいたもの。スープの具材にでもと思っていましたが、そうだ天ぷらもおいしい!と急遽登場。カリフラワーの天ぷらには馴染みのなかったボランティアさんもこれはおいしい!天つゆも考えましたが、あえてお塩をテーブルに出して、お好みでの提供としました。カレー塩でもよかったかな。
ゼリーは8種類のメリーのゼリーをいただいたので、好きなものを1個選んでもらいました。みなさんかなり迷われていて。その瞬間も楽しいですよね。
アサイーとザクロのドリンクをいただきましたが、こどもが美味しく飲んでくれるかちょっと?でしたので、大人の参加者だけに提供しました。健康と美容に!
基本、予約の方優先です。30食よりも少し多めに作ってはいますが、こちらのキャパシティを超える日も近いかもしれないと感じております。食堂に参加される場合は、事前の予約をお願いいたします。



